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ベルギーリーグのレベルは?

シント・トロイデンのFW鈴木、ヘンクFW伊東、シャルルロワMF森岡、ベールスホットFW鈴木、アントワープMF三好、そしてブライトンからロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズにレンタル移籍しているMF 三笘薫など、今季もベルギー国内リーグで活躍する日本人選手は多い。


今やベルギーは日本人選手にとってステップアップを狙いやすい場所となったわけだが、気になるのはそのレベルだ。 先日は三笘がセラン戦にてハットトリックを記録することになり、さっそく来季はブライトンの一員としてプレミアで戦えるのではないかと期待する声も出ている。 しかし、ベルギーのレベルがJリーグより格段に上かと問われると微妙なところだ。欧州でプレイした方が海外クラブからの注目を集めやすい部分はあるかもしれないが、やはり欧州5大リーグとはレベルに差がある。 三笘に対応したセラン守備陣の動きもハイレベルなものだったとは言えず、このあたりは評価が難しい。三苫が今すぐイングランドで通用する選手なのかは判断しづらく、ベルギー国内リーグでの成績をどこまで評価すべきか迷うところもある。


Jリーグで結果を残した選手がベルギーへ行く機会は明らかに増えたが、やはり異国の地で過ごすのは言語や文化の違いもあって難しい。レベルのことを考えると、無理にベルギーへ行くメリットがあるかは微妙なところだ。 シント・トロイデンから現フランクフルトMF鎌田大地、現シュツットガルトMF遠藤航、現アーセナルDF冨安健洋が羽ばたいた点は見逃せないが、このようなケースは決して多くない。 伊東のようにヨーロッパリーグの舞台を経験できるならば価値が大きいが、そうでなければベルギーへ無理に向かう必要は薄いのではないか。三笘に関しても、ベルギーでの結果にどこまで説得力があるのか疑わしい。欧州でハットトリックとなれば日本代表でのスタメン奪取も期待したくなるが、ベルギーでの成績を鵜呑みにすべきなのか?




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