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スペインカンテラとは?

カンテラ」はスペイン語で「石切り場」や「採石場」を意味するが、サッカーにおいては、クラブの若手育成組織を指す言葉として使用される。

 スペインには、数多くのスポーツ連盟、サッカースクール、サッカークラブやチームが存在する。一般的に、子どもたちはプロサッカーチームのユースチームに所属することを夢見ているが、その機会を得られるのはテストに合格したごく一部の優秀な選手たちのみ。

 このようなプロのクラブに、より多くの選手が参加できるようにするために、財団が設立された。その結果、スペインリーグのほとんどのクラブは、下部組織の組織図に財団を持っている。このような組織は、レベルの低い子供たちがプロのクラブに所属する可能性を与え、より多くの子供にトレーニングを提供し、クラブのファンを増やすことを目的としている。そして、多くの財団がサッカーアカデミーを所有している。要は、プロチームのサッカーアカデミーもカンテラであり、プロチームに選手登録をして公式戦を戦う事が可能となっている。サッカーアカデミーの所属選手から最終的にラ・リーガで活躍している選手も数多くいるのだ。

 また、アカデミー、協会、クラブ、スクールなど、多種多様なスポーツ団体が存在し、それぞれが異なる目的を持つ。純粋に楽しみながらのトレーニングから、最高レベルの競技やサッカーの育成まで、それぞれの団体が持つ理念を見つけることができるのだ。


年齢層ごとのカテゴリー分け


 では、スペインではどのような年齢層に応じてカテゴリーが分けられているのか。

各カテゴリーは2歳ずつで構成されている。イニシアシオン(4-5歳)とプレベンハミン(4-7歳)のサッカーは、子供の成長を考慮して、それに適したルールとコートサイズで行われる。

 一つ上のベンハミン(8-9歳)は7人制用のピッチでプレー。8人制の場合もある。

さらに上の「アレビン」と呼ばれるカテゴリー(10-11歳)では、ほとんどの地域で7人制サッカーのピッチが使用されているが、例外的に11人制サッカーが行われることもある。

 

完全に11人制で行われるのは、12歳以降。インファンティル(12-13歳)、カデーテ(14-15歳)、フベニル(16、17、18歳)と徐々にプロサッカーへ向けた準備段階がスタートしていくのだ。


 
 
 

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